未経験者がシャッター屋として独立するまで

これからシャッター屋になるには?

シャッター屋が注目を集める理由

近年働き方の多様化によってこれまで考え付かなかった業種が注目される事もあります。そんな中、以前からあったシャッター屋が注目される様になったのは独立支援体制が整っている為です。

別の項目でも触れましたが、大手が様々なサポートをして若手が育つのに心血を注いでいます。シャッター屋として独立すると請負で業務を受けられるだけでは無く、その大手の営業マンが仕事を受注して独立したシャッター屋へ仕事を流してくれる体制となっています。

その為「技術に自信はあるけれど、営業が出来ない。」「集客の方法が分からない。」という方も安心して独立出来るのが大きな強みです。ビルや倉庫、工場などがなくならない限りシャッターは存在するので、将来性も明るいでしょう。

独立までのステップ

これからシャッター屋として独立する場合、まずは研修を受けるのが先決です。未経験から最短3~6ヶ月ほどで独立出来ますが、安定した収入を得るのであればある程度技術を詰まなければなりません。

研修の内容は製品知識や施工方法を3週間程度で習得します。あとは実務研修を行い、技術習得後に独立となります。ちなみにこれらの研修に関しても大手シャッター企業が行っているので研修中も20~25万円ほどの給与が発生します。頑張り次第では50万円以上支給される事もあるので、やりがいがあります。

独立から半年程度であれば軽量シャッター、中重級・重量級に関しては3~5年の経験を詰めば第一線での活躍が出来る様になります。基本的に1名で作業を行いますが、大きな現場であれば5~6名のチームを組んで作業します。